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出版メディアパル
出版人のための出版営業ハンドブック〈実践編〉 ―老舗出版社の極意・中堅出版社の挑戦を全公開―
岡部一郎 著
出版メディアパル・オンライン書店
◎ 編集室だより
元・大手出版社の営業の最前線で活躍しておられた岡部一郎さんは、定年後、出版企画研究所を設立され、出版プロジュースの仕事で活躍されている。その岡部さんが、書店時代や出版社の営業時代に身につけた出版マーケティングの手法を生かし、2006年に、『出版人のための出版業務ハンドブック〈基礎編〉』を出版企画研究所から発行され、業界に新鮮な「風」を吹かせ、出版ビジネススクールなどで、電撃的なデビューをされたのは印象的であった。その第二弾となる『出版人のための出版営業ハンドブック〈実践編〉』をこのほど発行され、縁あって、出版メディアパルが発売元となることとなった。 本の未来を考える=出版メディアパルシリーズの一員と思って、ご愛読いただければ幸いです。
出版メディアパル編集長/下村昭夫
■ 岡部一郎さんのメッセージ
2006年12月に『出版人のための出版業務ハンドブック〈基礎編〉』を出版企画研究所から発行したところ、お陰さまで大好評を得、初版部数は、「完売状態」となりました。 そして、多くの読者の皆さまから、励ましの言葉とともに「出版販売のための日常業務」を解説した続編が欲しいとのご要望が多く寄せられました。 本書は、その読者の皆さんの要望や疑問に応えた『出版人のための出版営業ハンドブック〈実践編〉』です。〈基礎編〉同様、ご愛読いただければ幸いです。 不況に強いといわれている出版業界ですが、ここ数年は大変に厳しい経営環境に見舞われています。 歴史ある有力雑誌の相次ぐ休刊、中堅出版社の経営破綻など、びっくりするようなニュースが続いています。 しかし、そのような状況下にあっても、コンスタントにベストセラーを輩出している出版社があることも事実です。 このような事実を紹介することが本書出版の一つの目的です。 本書では、「企画力の強化」「営業力の強化」「インターネットの活用」「出版におけるマーケティング」「委託販売制度の現状と課題」など出版業界で働く人のためのいわば「日常業務」の必修事項を解説しています。 いま、従来の常識を疑えば活路は開けてきます。また、本書には、「老舗出版社の極意」や「中堅出版社の挑戦」なども収録してあります。 さあ、あなたの「出番」です。本書で学ばれたことを、営業活動の場で実践して下さい。
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出版企画研究所:岡部一郎 2008 年8月 岡部一郎
<主な目次> 第一章:企画力を強化する/時代の転換期を象徴する出来事 第二章:営業力を強化する(1)/過去の営業手法は通用しない 第三章:営業力を強化する(2)/業績好調の秘密はどこにあるのか 第四章:ネットの活用が将来を左右する/ネットとの付き合い方 第五章:出版におけるマーケ ティング/出版にマーケティングは必要か 第六章:自費出版の将来性 第七章:委託販売制度の現状/委託販売の危機と現実 資料編:よく使われる業界用語
発行元:出版企画研究所 発売元:出版メディアパル 発行予定:2008年10月上旬 定価1000円(本体952円+税)
「出版メディアパル」オンライン書店
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