日本出版学会 春季研究発表会 ( 5月 14日(土):終了しました ) |
<日本出版学会 2011年度 春季研究発表会 ( 終了しました。> 調講演:「出版産業とイノベーション - 関東大震災と出版流通経済の構造転換」 木下修(杏林大学) 報 告: 「阪神大震災からの復興と出版流通」 福嶋聡(ジュンク堂書店) 「出版業界における東日本大震災の影響とその対策」 星野渉(文化通信社) 日 時: 2011年 5月 14日(土) 14:00~16:30 会 場: 明治学院大学 白金キャンパス 2号館3階 2301教室 東京都港区白金台 1 -2-37 交 通: 地下鉄 白金台駅,白金高輪駅,高輪台駅より 徒歩 7分 JR・京浜急行 品川駅より 徒歩 17分 http://www.meijigakuin.ac.jp/access/ 参加費: 会員1,000円 非会員2,000円 懇親会: 6,000円 (17:00~19:00) 申込先: 日本出版学会事務局 (←こちらをクリックして下さい) *送信フォームのページが開きますので、件名を「緊急シンポジウム参加希望」とし、 お名前、ご所属(勤務先又は学校名等)、住所、TEL、e-mail 参加カテゴリー(シンポジウム)(懇親会)をご記入の上、送信ボタンを押して下さい。 東北から関東地方にかけての広域を襲った東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波は,東北の太平洋沿岸地域に大きな被害をもたらした。出版業界でも同地域の書店や教科書が直接被災したほか,燃料不足による取次物流の停滞遅延,製紙工場の津波被害やインキ溶剤製造工場の火災による用紙不足,インキ不足という,これまでに経験したことのないインフラの危機にも直面。さらに,今後も夏場の電力不足など,不透明な要素が残っている。 一方で,1923年の関東大震災では,講談社が震災図録を雑誌ルートで配送するという,世界的にみても特殊な雑誌書籍混載流通を開始,その後の出版産業構造の転換の端緒を開いた。また,1995年の阪神淡路大震災では多くの書店が被災,出版業界も都市における大震災の被害への対応と,その後の復興支援という課題に取り組んだ。 地震多発国である日本における震災と出版の関わりをテーマに,関東大震災,阪神大震災,そして東北地方太平洋沖地震について木下修,福嶋聡,星野渉の各会員が報告者となって考察する。 なお当日は,シンポジウム開催前に「日本出版学会 春季研究発表会」が開催されております。 プログラムは下記の通りです。上記参加費で、あわせてご参加いただけます。 [プログラム] 09:30 開場・受付 《研究発表 第1分科会》 2号館3階 2301教室 《研究発表 第2分科会》 2号館3階 2302教室 《休憩》 12:00~13:00 《2011年度総会》 2号館3階 2301教室 《緊急シンポジウム》 2号館3階 2301教室 16:30 閉 会 《懇親会》 本館10階 大会議室 |