表現の自由と出版規制

■ 2015年4月の新刊案内


●出版メディアパルシリーズ28  

表現の自由と出版規制

―ドキュメント「時の政権と出版メディアの攻防―

山 了吉 著
A5判・192ページ 定価:本体価格2,000円+税
 ISBN 978-4-902251-28-9


出版メディアパル・オンライン書店  

◇ 本書の概要
 (1)この本は著者が出版人の一員として、約15年間に経験してきた「時の政権と出版・メディアの攻防」のドキュメントである。
 (2)1998年7月、橋本政権が参議院選挙の大敗北で崩壊し小渕政権が誕生、次いで、森、小泉、安倍と続き…約3年に渡る民主党政権を経てまた安倍政権に引き継がれて今日に至っている。その過程で「政権と出版メディア」の関係において、何があって、それが今日どうなっているかの記録でもある。
 (3)本書は、その危険な正体に挑み、私たちが「何を守ってきたのか」を明らかにし、現代に生きる出版人へのメッセージとしたい。 


■  <本書は次の方々にご推薦いただければ幸いです>
 * 編集者・製作者・校正者及び新人教育担当者・出版に興味のある方々
 * 取次・出版社・書店の書籍・雑誌販売担当者及び営業担当者
 * 大学・専門学校で出版学を教えておられる先生方並びに学生

◇ 主な目次
 第1章 表現の自由と規制する法律の正体―戦争のできる国にさせないために
 第2章 メディア規制の軌跡と現実
 第3章 表現の自由と私たちの取り組み
     日本雑誌協会・編集倫理委員会年次報告 に見るたたかいの軌跡