ようこそ出版メディアパルの世界へ

◎ 今月の出版メディアパル
新年明けましておめでとうございます。
 出版メディアパル編集長 下村昭夫

 お陰さまで、出版メディアパルは、5年目の航海を無事終えることが出来、「本の未来を考える」新しい旅の準備をしています。

■ 2008年「本の未来を考える旅計画」
 除夜の鐘とともに、 「出版メディアパルのホームページ」に年賀状をアップ。  引き続いて、JCJ「出版・ろばの耳」(1月号)を更新。「新年」を迎えました。
 1月25日発行予定の「ビギナーのためのInDesignCS3入門」の原稿が「年を越し」。 年明けから、フル回転。あわただしい「お正月」と相成りました。
 重ねて、「出版産業の変遷と書籍出版流通」の重版準備。3月発行の「電子編集入門―sed活用術 」の著者校正(初校)の戻りと“猫の手”も借りたいところ??。
 4月〜6月に掛けて、「書店員の新人読本」「編集者の実務教育読本」「韓国の出版事情(2008年増補版)」「無在庫出版=オンデマンド出版へのチャレンジ」などと目白押しの企画。
 秋には、「言論の自由と出版」「電子出版入門」などを企画しています。
 今年も、「本の未来を考える=出版メディアパル」シリーズをご愛読いただければ幸いです。


■ 今月のスケジュール

 「小島清孝さんを偲ぶ会」
  日時:1月19日午後2時〜4時半
  場所:放心亭(三省堂書店・神保町本店地下)
  参加費:8,000円
  参加のご案内:添付の参加申込書でお申込ください。

 「日本エディタースクール夜間講義」
  日時:1月15日午後6時半〜8時半
  場所:日本エディタースクール(JR水道橋駅5分)
  参加のご案内:下記のホームページからお申込ください。
   日本エディタースクール

 「JCJ出版部会例会」
  テーマ:沖縄戦「集団自決」―教科書検定の真相
  日時:1月23日午後6時半〜8時半
  場所:岩波セミナールーム(地下鉄神保町駅1分)
  参加費:500円
  参加のご案内:下記ののEmailでお申込ください。
  Email:出版メディアパル

    「植田康夫先生の最終講義と送る会」
  日時:1月26日午後1時〜3時(最終講義)+5時〜7時(送る会)
  場所:上智大学(JR四ッ谷駅5分)
  送る会参加費:5,000円

  
■ 2007年「本の未来を考える旅日記」
 07年は4月に荒瀬光治著『編集デザイン入門』を発行、新しい編集術の入門書を送り出すことが出来ました。
 本書をテキストに、5月の「出版技術講座」や7月の出版ビジネススクールの「本づくりこれだけは」セミナーで、次世代の編集者に“本作りの心と技”を伝えることが出来ました。


 5月には、ベイリー著・箕輪成男訳編『出版経営入門』を発行、長年の課題であった名著を復刻することができました。
 本書をテキストに、7月の出版ビジネススクールの「これからの出版経営」セミナーを大好評に終えることが出来ました。また、9月には、出版中小企業診断士の会(CPW)でもご報告することが出来ました。


 5月24日には、「韓国言論学会湖南国際フォーラム」に参加、「日本におけるマスメディアの現状」について報告し、同日、圓光大学・新聞放送学科の学生の皆さんに「日本におけるインターネットの現状」をお話してきました。


 6月には、島崎英威著『中国・台湾の出版事情』を発行。経済発展の中で苦悩するする中国出版界の“夢と厳しい現状”がリポートすることができました。
 7月には、東京ブックフエアで、光和コンピューターのブースで協力出展させていただき、四つの“ブースセミナー”で延べ400人の方々に、出版の現状をお話しすることが出来ました。


 10月には、米子/本の学校・郁文塾でも、書店員の皆さんに「出版の近未来」についてお話してきました。

 11月には、小島清孝著『書店員の小出版社巡礼記』を発行。小さな出版社の“夢と現実”を伝えることが出来ました。本書は、韓国の出版マーケティング研究所の「企画会議」に3年間連載され、韓国版が、同研究所から2007年3月にに刊行されています。
 本書は、日本図書館協会選定図書に推薦され、多くの書評にも取り上げられ“話題の本”となりました。  

 なお、06年10月発行の蔡星慧著『出版産業の変遷と書籍出版流通』は、5月の日本出版学会総会で、「日本出版学会・奨励賞」を受賞。
 多くの方々から励まされた一年でした。

 出版メディアパルの本は、下記のホームページから、ご注文いただけます。
「出版メディアパルオンライン書店」

 


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