発行所:出版メディアパル
『出版と自由―周縁から見た出版産業』
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出版というのは、特別な産業なのだろうか。簡略化すれば、書き手の成果物をメーカー(出版社)が製品化し、その商品を問屋(取次)が流通させ、小売店(新刊書店やコンビニエンスストア)が消費者(読者)に販売する、その一連の営みの総体を出版産業というのだろう。出版物は、あくまで製品であり商品だ。著者や編集者の意志はどうあれ、読者がその内容をどう解釈しようとも、問屋や小売店にとっては、売れるか売れないか、そのことこそがもっとも重要なことである。商行為としては、他の産業と何ら変わるところはない。 | |||||||||||
著者 長岡義幸 著
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